僕のブログ一号

カメラとか、写真とか。

何故、撮りたい写真が撮れないのか

何故撮りたい写真が撮れないのか



ズバリ言います。
それはあなたの撮りたいものが無いからです。


撮りたい写真が撮れない?
いや、ちゃんと撮れてますよ。
あなたが見たものは全てその一枚に写ってますよ。
正直に言いなさいよ、ホントは撮りたいものなんて無いんでしょ?


え?「そんなはずがない、僕はちゃんとその時撮りたいと思ったものにレンズを向けてるんだ」ですって?
ちょっと待って下さい、「その時撮りたいと思ったもの」って何ですか??
もしかして「綺麗だと思った景色」とか「美しいと感じた街並み」のことを言ってるわけじゃないですよね?


そんなもの現実には存在しないんですよ。

実際にあるのは「夕日と赤から濃紺に変わる空と夕日を反射する海とそれを見つめる一組の男女」だったり、「中世風の石畳の小道を歩く一組の男女」とかそういった実体を持った景色であって、「綺麗」だとか「美しい」だとかいう抽象概念は撮影者本人の頭の中にしか存在しないわけです。
どんな高いカメラであってもあなたの頭の中の景色は写せません。


では、どうすればその頭中の景色と写真に写る現実を一致させることが出来るのか。
それは「自分が撮りたいものは何なのか」をはっきりと自覚することです。
例えば道端の花を見て、「あら、綺麗♪」と思ったとき、「花のどの部分が、どの角度から見たとき綺麗」なのかを自分の中で再確認することです。
それが出来たら、そのイメージに当てはまるように構図やら明るさやらを調節すればいいだけでしょう。

やれ、構図はこうだ、レンズはそれだ、ボディはあれだ、なんて、自分が何撮ってるか分かってからの話なんじゃないでしょうか。


結局撮りたい写真を撮るには何が必要なのか。
被写体(リア充爆発しろ)と、正確なイメージ(今回の話)と、慣れ(気合いで止める低速シャッターとかの話)程度だと僕は思います。